富士見L文庫
こんなに脚注が多い小説は初めて読みました……。 キャバ嬢(歴女)が憑依転生(?)して花魁になる話……なのですが、拗らせ歴女の一人称語りで書かれていて、とにかく歴史的な単語、用語、言い回しを使いたいのかほぼ全ページに脚注解説があるという非常に読み…
巻き込まれ型助手と変人探偵の組み合わせのファンタジー系作品です。 タイトルに「探偵」がついていますが「怪異」「探偵」なので所謂ミステリとは別物で、ファンタジー探偵というところでしょうか。 騙されやすい主人公(人間)と人外探偵という組み合わせ…
自殺素人なんて表現初めて見たわ。という作品です。 この作品は非常にジャンルが悩ましいところでして、当ブログのカテゴリ分けではキャラ文芸としました。 ミステリと呼ぶには少しオカルト的な印象で、なにより曽根崎のインパクトがとても強いのでキャラク…
この作者さんはきっと「スーパーナチュラル」とか好きなはず。 真っ先に抱いた感想はそれでした。 タイトルの印象から「クリミナル・マインド」的な雰囲気を期待しつつ推理物かな? と思っていたのですが、わりとがっつり怪物が出てくる系の作品でした。 主…
カテゴリが少し迷いましたがキャラ文芸に入れました。 一応、お仕事小説、という分類になるのでしょうか? 立場が逆転したような上司と部下のやりとりが楽しい作品です。 書マニアな上司(主人公)と有能すぎる部下(めっちゃ強い)で、上司の方が部下に頭が…